小学校受験と公文式の共通点は、フットワークと親の覚悟

 小学校受験はしないけど、年少や年中などの幼少期から公文式に通わせているご家庭も多いかと思います。

保育園の迎えの帰りに、教室の前で待っているお母様方を良くお見かけします。教室から出てきたら、急いで連れて帰り、夕食、風呂、宿題、寝かしつけ、からの寝落ち、チーン。

我が家は、娘に続いて長男も小学校受験を考えていますが、これがなかなか思う様に進んでいません。女の子はコツコツ、男の子はあるポイントからグンッと伸びる、とも言われますが、ここまで違うかと改めて現実に直面しています。そのポイント、いつなんだろう?と。

元々の能力に差がある、というより興味が(まだ)湧いてない、という感じ。じゃあ、何なら楽しいんだろう?とスキー、水泳、ピアノ、学研、実験教室、探求系と色々体験中。その中で公文式にも行ってみました。

こちらも何の知識もなく丸腰で体験に挑むのも収穫がないので、こちらを一読。

なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか? おおたとしまさ著

読み終えて、体験行って感じた事は、公文式と小学校受験には共通項が多い、ということです。同じ心積もりがあれば、小学校受験も無理なくできると思いました。初めから、幼児教室か公文式か?の2択を迫る必要はなく、走りながら子供の様子を見て最後にどちらかに絞る、のが理想だと強く思いました。

共通すること ①

初めの一歩、まずやってみる!

幼児教室 or 公文式、それとも両立?ブログとか見ると両立は大変そうだし、他の習い事はどうするの?子育てですから、色々悩みは尽きません。。。

とりあえず、やってみましょう。体験行きましょう。なんせ、やるのは子供です。行ってみたら、なんか違和感あった、子供が嫌がる、なんて事はザラにあります。

幼児教室も大手から小規模、個人まで色々。公文式と比較して、周りに通わせている方が圧倒的に少なく、情報が不足しがちです。とにかく現地(教室)に行って、授業を見させてもらって、先生と話をすることです。必ず肌で感じるものがあります、一方の公文式だって通える範囲にいくつかあるはず。教室によってアシスタントの数も違いますし、教室のザワつき具合も微妙に違います。やるプリントは同じでも環境が異なる、ということです。

迷ってるヒマはありません、フットワーク軽くいきましょう!すべては体験という一歩から始まります。

共通すること ②

やらせる目的をクリアにする

第一志望合格、ではあまりにも味気なくないですか?そこは目的でもゴールでもないです。

辛い局面も乗り越える強さ、自ら進んで机に向かう習慣、できるという自信、好奇心の幅を広げる、未来に繋がる何かを目的としてスタートを切りたいところです。本の中でも、先取学習をうまく利用して、余裕のある時間で理社や好きな事、に時間を割けると紹介がありました。なるほど!そういう考え方も面白いなと思いました。

当然、進捗度合いによって途中で目的が変わる事もあります。方向性が明らか違うな、となれば辞めるだけのこと。理由もハッキリしているので、どうしよう・・・という迷いが生じません。なんとなぁ〜く、みんなが通ってるから始めてみた、では区切りが付け辛くなり結果として貴重な時間と成長の機会を失いかねません。

共通すること ③

親にその覚悟はあるか?

幼児教室も公文式も親の伴走は必須です、まだ未就学児です。公文式でも2回/週、幼児教室なら1回/週です。通っていれば、そのうち習慣化するなんて事はまずないです。

家庭での取り組みこそが、成果につながることは明らかです。小学校の合格体験記や、東大生のやってて良かった公文式のインタビュー記事の裏側(家庭での本当の取り組み)は往々にして省略されます。

書いても文面では伝わり辛いし、家庭ごとに事情が異なるので、みんなに当てはまるモデルケースにならないからです。

◯◯幼児教室 → 難関小学校合格!

年少から公文式 → 東大合格!

これなら、みんな夢を持てます。頑張れば我が家も!と。(年少から東大って、小中高の苦労はいずこへ。。?)

でも間違ってはいないんです、嘘を書いてる訳ではないので。苦労話は省略されてしまってるだけなのです。親も子も覚悟を決めたからこそ、家庭学習でドラマが生まれるのです。教室では一番にできた、褒められた程度です。あの手この手で工夫を凝らし勉強を促す、毎日取り組ませる。時に親は怒り、子どもは泣く。。いい大人が5歳の子に本気で怒ってどうする?自責の念と反省の繰り返しです。

未就学児に習い事、特に幼児教室や公文式などをやらせるのは親の意向以外の何物でもありません。「やらせる」以上は、親も真剣に取り組まないと子供に失礼だと思いませんか?その覚悟はできていますか。

とにもかくにも、まず一歩踏み出しやってみることです。そうすれば、目的もクリアになってきます。覚悟も決まります。小さい体で一生懸命取り組む子供を目の前に、覚悟が決まらないはずないです。