小学校受験の「家庭の教育方針」なんて何でも良い?その①

 新年長にクラス替えとなり、教育方針も本格的に考えないとなぁ・・・と思われているご家庭も多いのではないでしょうか?我が家も、手探り状態でどうする?ってどうやって決めんのよ?という状態でした。そもそも、子供生まれて以来、そんな企業理念みたいのを掲げて日々子育てしてきてないんですが、と言いたい。

 ただちょっと冷静になれば何事もただ漠然と進めるよりは、まず大きな目標を掲げることは大切だと判ります(わかってるけどさ・・)。受験日に向かって日々忙しくなり、体力的にも精神的に辛い状況に追い込まれていきます。そういった時に、ふと立ち返ることができるのが家庭の教育方針、だと思います。合格に向かって邁進する自分自身を少し客観的に見つめ、我が家はどこに向かっているんだっけ?〇〇小学校に入学すること、がゴールじゃないよね?と思えます。そうすることで、子どもへの接し方もまた変わってきます。

それぐらい大事なものになってきますので、しっかりとご夫婦で時間を取って話し合ってみることをお勧めします。美味しいコーヒーでも淹れて、ゆっくりと子供の将来について語ってみるのも良いものです。

ここからは我が家流のやり方をお伝えします。

教育方針なんて何でもよい

 

① 行動が伴っているか

② 夫婦で共通認識となっているか

③ 今の子どもにあっているか

少し尖った言い方になりましたが、本音を言えば”正直何でも良い”です。要は方針を家族で共有し、行動に移せているかが重要、とこの一年を振り返り改めて思います。

①行動

 私どもの教育方針は〇〇です、と言われた時にそれすごいね、はい合格とはなりませんよね。それに向かって具体的にどんなことを実行して、その結果子どもにどんな変化が生まれたのか?ちゃんと見ていますか、お父さん?というイメージです。事実、女子校の面接では良く聞かれました。

週末は何をして遊びますか?行事で大切にしている事はありますか?最近お子さんと何をして遊びましたか?

こんな質問の答えからも、見えてくるものがあります。アクティブなご家庭なら公園、アスレチック、スキーやキャンプになるのでしょうか。お家でお菓子作り、お絵描き、寸劇、DIYなんかだとお家派、でしょうか。何となく家族像が浮かんできませんか?(もちろんこれだけではないですが。。)

ちなみに我が家は断然アクティブ派。

②共通認識

将来どんな子に育って欲しいか?ご夫婦で思いつく限りキーワードを出してみてはいかがでしょうか?やってみると頭の中も心もスッキリするのでお勧めです。(くれぐれも教育論のぶつかり合いにならぬように・・・)

こんな感じです(これが数枚あります)。

グローバルに活躍、英語、リーダーシップ、協調性、優しさ、挨拶できる、好奇心旺盛 etc …まずは我が子の特性や性格は気にせずに。出し切った後は、同じ様なニュアンスの言葉は繋いで、まとめていきます。

3ワードくらいまで絞れると、やんわりと理想像が見えてきます。お互いどんな思いで子育てし、受験に挑もうとしているのかが見えてくると思います。この作業は、お互いの胸の内を知る=共通認識を持つことが目的です。理想像を作り上げることではありません。

“どんな子に育って欲しいか?”をテーマにしたのは、夫婦それぞれで思いがあるのでキーワードが出てきやすいためです。そんなに時間も掛かりませんので、その辺の裏紙でサクッとやってみて下さい。

③我が子を見て

じゃあ今の我が子はどうでしょうか? ☞ 次回に続く

2022年度 小学校受験を終えて

 長女を小学校受験させると決めた年少から早3年。有難いことに良いご縁を頂き、4月からは都内女子校に通うことに。本人も満足しているので、親も一安心です。

 夫婦フルタイムで共働き、ともに高校までは公立育ち。小学校受験とは無縁(むしろその存在すら気にしてこなかった)だった私たちが初めての小学校受験で合格まで何とかたどり着いた軌跡を少しずつでもお伝えできればと思います。これからあの荒波に漕ぎ出してゆく方々へ、何か参考になるものがあればブログ冥利に尽きます。

受験して良かった3つのこと

 

① 勉強する習慣ができた(兄弟も良い影響を受ける)

② 自信を持てるようになった

③ 子育てについて夫婦で深く考えるようになった

①習慣

朝、夕、夜で勉強していた娘は、それがルーティンとなり受験が終わって暇に。。せっかくの習慣を無駄にしてはいけないと小学校準備講座の冊子を今でもコツコツやっています。どうも公文式は単調で合わないようで、Z-KAIが楽しい!と。4月からの通信講座もコチラが現時点で有力。

とにかく、小学校受験を通して「机に向かう習慣」が就学前に付いたことは、勉強するにあたっての基盤ができたと思います。

②自信

真っ先に手を挙げて、みんなの先頭に立ってまとめ上げていく、娘はそんな優秀なタイプではないです。むしろ一歩下がって様子みてから動き出すタイプ。それでも状況を把握すれば、臆することなく発言する、そして一歩踏み出せない周りの子に声を掛けてあげられる、様になりました。試験の行動観察なんかも、それができたと信じてます。

1人で買い物に行く、1日スキー学校に入る、1人でホットケーキを作る、お風呂掃除をする、お米を炊く、遠足の準備をする etc.. 失敗も含めて早いうちから経験させることで、できた時に本人の中で不安が自信へと変わっていくのが分かりました。

小学校受験を通して娘の成長を傍で見守りながら、親としても少し自信を持てるようになったと思います。

③夫婦で考える

娘の人生(といってもまだ6年足らず)について、ここまで真剣に考えたことは正直ないです。学校選びに始まり、願書、面接、学費や習い事、なんなら住む場所、と次々と考えることが出てきます。共働きでは、夫婦でタッグを組まないととてもじゃないと乗り越えられません。特に小学校受験ビギナーの我が家は。

夫婦同士でも育ってきた環境が異なるので、当然教育方針も微妙に違う。夕飯時に、「ねぇ、小学校受験させようと思う」なんて言い始めたら大炎上。どうすのよ、これ。。。特に旦那の反対。今でこそ教育熱心なお父様も初めは受験に真っ向から反対だった、なんて方も多いです。

小学校受験は、夫婦で子供の人生について真剣に考えるキッカケを与えてくれ、考えを変え、行動を変えていく力があると思います。

一つ一つ思い出しながら、今後はテーマごとにアップしていこうと思います。