初キャンプに向けて30年物のテント再生を試みた。

そろそろキャンプに行きたいね、との事で前々から準備を開始していました。

自分が小学生の頃、毎年夏休みは2週間くらい東北に家族でキャンプに行っていた。あの時代に良くぞ2週間も会社を休めたものだ、と考えてしまう自分は会社に依存しすぎなのだろうか。

加えて、横浜に住んでいた幼少期は、YMCAのキャンプクラブなるものに入っており、毎月子供達だけ(引率してたお兄さんはおそらく大学生)キャンプに行っていた。
鉈での薪割り、火おこし、飯盒炊爨はお手の物で、どれだけ少ないマッチで火が起せるかコンテストなんかもやってた気がします。
キャンプ計画も自分達で立てるなど、思い返せばなかなか貴重な体験をさせてもらっていたな、と自分が親になってみて改めて実感しています。

HP覗いてみたら、今も色々やってそうですね ☞ 東京YMCA

30年前のヨーレイカテント

ということで、30年前に自分も使っていたテントを実家から引っ張り出して近くの公園で設営してみた。

ブランドはニューヨーク発祥のアウトドアブランドであるEureka(ヨーレイカ)。5人用テントで、広いので子供の小さい我が家5人でも広々!
おっ、これはテント買わないで行けるねっ!と期待してました。
おそらく最後に使ってから20年近く袋から出さずに眠っていたテント。
そういう意味ではヨーレイカの品質は間違いないようです。

ただ、やっぱりいくつか問題が!

✓ シート部分の内装ウレタン樹脂は完全に加水分解してポロポロ
✓ 臭いがキツい(カビっぽい感じ)
✓ 撥水性ゼロ(フライヤーもアウト)

ネットで色々検索してみた結果、同じ悩みのキャンパーが沢山。なんだか安心して、うちのテントも何とかなるでしょ!と思い色々挑戦してみました。
結果ダメだったら、新しいテント購入のきっかけになる!とポジティブに考えて。


テントの加水分解は直るのか?

結論、我が家のテントみたく完全に剥離して粉を吹いている状態だと復活は難しいと思います。

ただひび割れや多少のほつれなどは、新しく樹脂を塗ることで再コーティングされて復活、長持ちするようです。
うちも、そこまでやってみるか?と考えましたが、かなり趣味の世界に近くそこまで深入りできない、というのが正直な感想。

そして出した結論は・・・テント内にブルーシートを敷く!
これ、効果は抜群でコスパ最強!かなりの雨でも全然しみてきません、見た目は悪いですが。
でも、テントの中なんて気にしますか?

インスタ映えやオシャレキャンプとは程遠いですが、便利すぎる普段の暮らしから離れ、不便でも不衛生でも大自然の中で逞しく生きる力を身に着ける経験にして欲しいからキャンプに来ているのです!

ただポロポロしてるのは、気になるし全部洗い流すことに決めました。
浴槽に水を張って、じゃぶじゃぶ!洗剤も入れてさらに何度も洗う洗う。
臭いもこれでかなり軽減されました。

さすがに手洗いしましたが、終わったらネットに入れて脱水!
乾燥までは入れませんでした。

外はちょうど風も吹いており、小1時間くらい干せばさっぱり綺麗になりました。多少、加水分解した樹脂が残ってますが丁寧に叩いて取り除けば完全にテント生地だけになりました。

この上に、ブルーシートを敷いて、その上にフロアクッションを敷けば完璧。
加水分解から復活しました!というと語弊がありますかね。

なんとか克服できました。


撥水加工は復活するのか?

これは結構みなさんやっていらしゃるようで、参考記事が沢山あります。
我が家も例に倣って、やってみました。

信越化学 POLON-T 撥水材 をフライシートおよびタープに塗ることで、撥水加工を再度施します。

トルエン系の溶剤なので、揮発性は良いですが吸い込むと危険なので扱いは注意です。
ですので、フライシートだけで、直接テントに塗るのは、あまり宜しくないでしょう。その中で子供達も寝る、と考えるとちょっと心配です。

さらさらの液体なので、別容器にとって刷毛でどんどん塗っていきます。塗った先から乾いていくので、塗る方向を一定にしておくとムラが出にくくなると思います。

6m × 4mのタープと5人用テントフライシートを各々2回塗りしましたが、まだ1/3缶くらい残ってます。処理が難しいな・・・とりあえず倉庫に入れておきます、また使うかもなので。

写真ではちょっと分かりづらいですが、水滴はポロポロ弾いて効果はあるようです。
30年前のものなんで生地自体が既に傷んでいることもあり、さすがに完全復活!とはなりませんが、比較的使用年数の若いテントなんかは効果抜群だと思います。

テントは完全消臭できるのか?

今回は30年モノということもあり、テント丸洗いでかなり改善されました。テント丸洗いに関しては賛否両論あるようですが、臭い汚れなど気になり始めたら、シーズン終了後にテントクリーニングに出すのが、共働き子育て真っ盛り世代には[テントを長持ちさせる+時間の有効活用]という観点でベストかと思います。

洗濯(手揉み洗い)してしっかり乾燥させたとはいえ、まだ微かに残るテントの臭い。個人的にはこの臭いで、あぁキャンプに来たんだな、と思えるのですが・・・さすがに少数派でしょう。
ですので、今回コチラを試してみました。

改めて見たら現在取り扱いしてないみたいですが、効き目は何とも微妙でした。
1プッシュの使い切り噴射型タイプでしたが、さすがに30年テントには太刀打ちできなかった模様。
ただ相手が相手なので、このスプレーの効果がどうだったかは判断しかねます。

とりあえず、これでキャンプには行けるだろう!とのことで早速予約開始。
大雨なら最悪、子供たちは車で寝れば何とかなる、とポジティブに考えて初キャンプに行ってきました。

詳細は初キャンプレポートでお伝えします。

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